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組立担当の仕事は、溶接やボルト締めといった製品の組み上げや、塗装です。
強度と見た目を左右するので、できるだけていねいに、しかも早く仕上げるよう心がけています。塗装もコツが必要ですが、特に好きなのはアーク溶接。高校時代に校内の大会で賞をもらったのがきっかけで、この会社に入社してからも、自分からやりたいと希望しました。最初は先輩に指導してもらいながら、業務後に練習して資格を取り、その後で実際の製品への溶接を任されるようになりました。今も練習は続けています。練習量が仕上がりの差としてハッキリ出るんです。前に取ったのとは別の、さらに高いレベルの「ボイラー溶接士」という国家資格を先輩に教えてもらって、もうすぐ挑戦する予定もあります。目標を持って技術を上げたいし、資格を取れば担当できる製品が増えますからね。
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この会社の製造スタッフは、新品をつくるだけでなく、修理や設置工事のため港に停泊中の船に乗り込んで作業することがあります。
あるとき、大型船のエンジンルームに入ったんですが、そこは工場くらいの巨大な場所でした。圧倒されるほどのスケールにも驚きましたが、その船のエンジンに、以前この会社のみんなでつくった熱交換器が取り付けられ、動いている様子を見られたのには感動しました！
タンカーや客船といった船に乗り込むことも、エンジンルームを見ること自体も、この仕事でなければできなかった経験。行き先も名古屋の金城ふ頭や北海道など、全国各地。次は海外の現場にも行ってみたいと思っています。
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工業高校時代から、卒業後は自分の技術を磨いて勝負できる仕事に就きたいと思っていました。ラインの流れ作業ではないこの会社のモノづくりは、まさにその通りの仕事。
入社して最初の1～2年は、技術を身につけるのに夢中で、あっという間でした。今もまったくマンネリ化しなくて、飽きません。同じように流れ作業ではない仕事がしたい人には、この会社のモノづくりはすごくいいと思いますよ。
たとえば私のいる組立班なら、溶接・塗装・加工などさまざまな作業を一人で経験できて、資格もたくさん取得できるし、社長も含め先輩方も応援してくれます。
向上心さえあれば何にでもチャレンジできる環境。仕事と社員旅行で海外に行ける機会があるのも、魅力の一つです。
