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品質管理の仕事は大きく分けて3つあります。1つ目は製品出荷前の品質確認。2つ目は協力会社から受け入れる部品や半製品の品質確認。3つ目は出荷後の製品に不具合があった場合の対応です。
どの場合でも、不具合や不良品があればその原因を究明し、再発防止策を打ち出すことが求められます。
社内の工場や国内外の協力会社へ足を運び、現場を見て作業者に相談し、効率をできるだけ落とさないようにしつつ、要求品質を実現できるよう製造方法を変更してもらうことも。主力製品の船舶用熱交換器に加え、最近では発電用など次々と新しい分野の製品を手がけ始める中、会社としての品質基準に加え、個々のお客様の要望に合わせた品質を実現することが求められています。
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出荷後の製品に不具合が発見された場合は、お客様にも納得いただける再発防止策を打ち出さねばなりません。それができたときは、大きな手応えを感じる瞬間です。
場合によっては製造方法を変えてもらう必要がありますが、それによって現場の製造効率が落ちることも。品質を上げつつも効率を極力落とさない最善の妥協点を見つけたときや、それによって協力会社でも不良品が減り「変えてよかった」と言われたときは、達成感があります。
仕事に慣れない頃は、お客様に言われた通りのことを現場に一方的に要求してしまっていましたが、経験を積む中でそれではやる気になってもらえないと気づきました。今ではお客様の意図や品質要求の背景を伝えるとともに、協力会社の方に教えていただく姿勢も忘れないようにしています。
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私は新卒で就職したIT企業にSEとして3年半勤めたんですが、途中から「何か違う」と感じるようになりました。
あらためて自分のやりたいことを考えて思い浮かんだのが、英語を使って海外とやりとりする仕事。船に関わる会社ならそれができるだろうと考え、「英語」「船」を条件に探して東海ドック工業に出会いました。
この会社の魅力は、幅広い範囲の仕事を任され、自分で考えて他部署と話し合いながら進められること。「こうした方がいい」という意見も通りやすいし、実行できるのが早いですね。
社員同士のつながりも、プライベートの会話までできる関係。既婚者には、配偶者の誕生日に自宅へ花束が届く制度もあり、私が買って帰るプレゼントより喜ばれるほどです（笑）。
こんな人間味にあふれた社風も魅力です。
