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繊細で毎回違う組立は、
刺激たっぷりの仕事。
加藤 佑弥 組立/2021年入社

私の仕事内容

「直接お客様に届ける」
意識で組立・塗装・梱包。
部品を組立て、塗装して、梱包までを行う、製品づくりの最終工程を担当しています。
一口に組立と言っても、溶接や、板に開けた穴に通したチューブの径を広げてぴったり密着させる「拡管」など、かなりの種類の工程があるんです。覚えることは多いですが、それが面白さでもあります。
大きな製品なのに、誤差1ミリ以下の精度を出さなければ後工程に響くため、組立には熟練が必要。経験の豊富な先輩でないとできない作業がまだ多い中、今は比較的簡単な製品の組立と、後工程の塗装や梱包を任されています。ミスや納期遅れにつながらないよう細心の注意を払って、自分が直接お客様にお届けするくらいの気持ちで臨んでいます。

ここがやりがい!

自分にしかできない技術が
身についた!
1000分の1ミリ単位でチューブの径を広げるなど、組立はどれも繊細な技術が必要です。そうした技術を習得できたと感じたときはうれしいですね。社外秘で詳しくは言えないのですが、当社でしかできない技術を、普通より早く教えてもらって習得し、今ではメインで任せてもらっているのもやりがいがあります。
同じ製品を複数個組み立てるとき、どれも同じようにはいかないのも面白いところです。前工程の部品加工で、何枚もの金属板に穴を開けるうちにドリルが消耗して穴の表面の状態が違ってくるし、手作業なら人によって力の入れ方や向きにクセがある。同じ箇所の部品でもそれぞれに個体差があるんです。それを一目で見きわめられるのが、今は先輩だけですが、その先輩も30代後半の若い人。早く追いつき、「ゆくゆくは自分が組立のトップに!」という想いで取り組んでいます。

当社の自慢とみなさんへのメッセージ

頭を柔軟にして、
アプローチ方法を
考える楽しさ。
私は大学時代、生物資源系の学部で学び、IT系の営業や通信会社の事務職として働いた後、興味のあったモノづくりの仕事に未経験からチャレンジしたくて当社に入社しました。最初はライン作業の仕事だと思っていましたが、全然違うことに驚きました。マニュアルはあるものの、毎回「もっと早くていいやり方はないか」と考えることが必要。固定観念にとらわれたら、アイデアは浮かびません。一つひとつの製品に対して、頭を柔軟にして、さまざまな角度からアプローチできる人なら、当社の仕事に向いていると思います。ルーティンの仕事ではないので、毎日すごく刺激がありますよ!
社内にはアウトドア好きやノリのいい人が多い半面、私のようにゲームやアニメ、漫画などのサブカル系が好きな人も多数。年齢を超えた人間関係のよさは、入社して良かったと思えるポイントです。