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描いた図面が
製品になるのを、
見届けられる。
松本 純弥 プラント設計/2021年入社

私の仕事内容

プラント向け熱交換器の
設計技術を習得中。
プラント(工場)で使われる熱交換器の設計を担当しています。
熱交換器は、用途によって素材や形、大きさがさまざま。入社後半年は現場で組立を経験しながら、違いを学びました。最初の3カ月は肉体的にたいへんでしたが、腕力がつきました(笑)。
その後は設計に配属され、CADの操作を覚えながら、部品の設計からスタート。半年経った今は、初めて先輩と同じ規模の製品の設計を任され、教えてもらいながら進めています。古くなった熱交換器を、基本的に同じ形で作り直すのですが、図面は描けても「本当にこの形の部品同士で組める?」と、先輩から指摘を受けることばかり。肝心の熱計算も、まだ自分ではやっていませんが、先輩から言われている通り、急がず着実に身につけていきます。

ここがやりがい!

自社工場で、
自分の設計した製品が完成!
小型の製品ですが、設計したものが完成品になったのを見かけたときは、うれしかったですね。自分なりに自信のある状態で設計図を先輩に提出したら、「いいんじゃない?」と言ってもらえました。それだけでも達成感がありましたが、1~2カ月後に工場で組み上がったその製品が出荷待ちの台の上に置かれているのを見つけて、「おおっ!」とうれしくなりました。特徴的な形なので、一目見てわかったんです。
完成の達成感は味わっていますが、「誰が見てもわかりやすい図面」を描くには、もっと経験が必要です。製品の形状はよくても、それ以外の線や数字がごちゃごちゃしていると、現場のスタッフが混乱してしまう。PC画面では読めるサイズの文字でも、印刷したときにつぶれれば、間違いのもと。見やすい図面が描けるようになり、何年か後には先輩のように、お客様と直接やりとりして、気づいていない間違いまで見つけてあげられるようになることが目標です。

当社の自慢とみなさんへのメッセージ

設計の仕事はコツコツ没頭
できる人にピッタリ。
細かい作業が多い仕事ですが、長時間、集中してものごとを続けられる人には向いていると思いますよ! ゲームが趣味の私は、CADを相手にするときも、同じような感じで没頭しています。
私は新卒入社ですが、面接時に社内の人間関係のよさを聞いて、社長との距離の近さも感じました。聞いていたとおり、先輩はやさしい人ばかりで、職場は明るい雰囲気です。ゲーム好きな先輩もたくさんいて、新作の話で盛り上がることも。社長もよく話しかけてくれて、いつも社員が仕事をしやすい環境をつくるよう、気にかけてくれているのを感じます。
寮があるので、自宅から通えない人も安心。広めの1ルームでキッチン付き、独立したバスルーム、トイレは別になっています。格安の家賃で入居できるので、浮いたお金は趣味につぎ込めます。