Recruit
Members Voice先輩紹介
- 性能と見た目の美しさで、
お客様をうならせたい。 - 竹中 信晶 品質管理/2013年入社
私の仕事内容
- クレームになる前に
不具合を発見し食い止める。 - お客様のもとに良品が届くよう管理をするのが、品質管理の仕事です。
製造の途中や完成時、そのほかお客様の要求に応じたタイミングで、製品の寸法や外観の検査を実施。目に見えない傷を見つける「浸透探傷試験」(PT)や、高圧の気体を封入する製品では「耐圧試験」といった性能面の試験も行います。私は前職でPTの技術を身につけていたので、それを活かして外注していたこの検査を内製化できました。
クレームや不適合があれば対応するのも私の仕事ですが、まずはそれらを出さないことが大切。お客様である大手企業は品質の要求も高く、ちょっとした傷や凹みもクレームにつながります。設計指示書の注意ポイントをチェックするのに加え、こまめに現場を見に行っては休憩時間などに「どうですか?」と声をかけ、製造途中で問題を把握するようにしています。
ここがやりがい!
- 「きれいな製品だね」という
お客様の褒め言葉。 - 高い品質要求に応えるのは、毎回苦労します。性能面の要求を満たすのは当たり前ですが、それに加えて外観の美しさが求められるんです。たとえ良品の範囲内でも、お客様によっては表面を手で触って「ちょっとざらついてる」と指摘されることもあります。
そうした苦労があるので、立ち会い検査でお客様から「きれいな製品だね」と言われたときは「勝った!」という気持ちになりますね。逆にクレームがあれば対策が必要ですが、現場のスタッフを責めることはありません。お客様先でのクレームは、出荷前に見つけられなかった自分の責任でもあります。「次からどうしたらいいと思います?」と、アイデアをもらう姿勢で、みんなで話し合います。実際に「溶接の順序を変えると仕上がりが美しくなる」などの案が出て、改善につながっています。