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何種類もの機械を、
思いのままに操る面白さ。
谷 彰朗 機械加工/2009年入社

私の仕事内容

見栄えにもこだわり、
部品や製品を切削。
マシニングセンタやNC旋盤を使った切削加工を担当しています。数cm程度の部品から、数mサイズの組立後の製品までを相手にします。
寸法の要求は毎回シビア。素材によって最適な機械や工具を選び、機械のプログラムも自分で作成します。正直、頭を使う仕事は得意じゃないと自分では思っていました。でも、自分が考えたとおりに機械が動いて形ができあがり、人によって仕上がりに違いが出るのが、最近は面白くてたまりません。見栄えがよければ、性能のいい製品がさらによく見える。だから美しさには徹底的にこだわって、加工スピードや使う工具を工夫しています。
目の前の製品をつくる以外に、外注で製作しているステンレス製の部品を将来的に社内で製造するための技術開発にも取り組んでいます。リーダーを任され、チームで試行錯誤を重ねています。

ここがやりがい!

失敗が許されない。
その緊張感が楽しい!
組立後の大きな製品の状態で、機械加工の工程に回ってくることがあります。先に切削して後で溶接すると変形してしまうので、溶接後に削るんです。「シェルアンドチューブタイプ熱交換器」というその製品は、縦・横が各2mほどで、長さ6mもの大型製品。その一部分の切削を失敗なくやりきったときは、達成感がありました。
あまりに大きいので、運ぶだけでも一苦労。周囲にぶつからないかを他のスタッフに見てもらいながら、クレーンを操作して、慎重に工場へ入れて機械にセットします。大型の製品は削るのに時間もかかるため、終業間際に機械をスタートさせて帰るんですが、もし失敗したら、そこまで長い時間をかけてつくられた製品が台無しになってしまう。緊張感でいっぱいですが、鋼のメンタルを持つ私には、そんな仕事をやり遂げられるのが、また楽しさでもあります。

当社の自慢とみなさんへのメッセージ

働く人が求めるものを
満たしている会社。
仕事というものは、どの会社へ行ってもそれなりにたいへんだし、キツいこともあると思います。当社の仕事もそうですが、同じことの繰り返しではないのでマンネリ感はありません。私の場合、入社後すぐは組立や溶接を経験して、今の機械加工の担当に。複数の技術を身につけて、「作れないものはなくなってきたな!」という成長感があります。それに人柄のいい社員が多いので、楽しく仕事に取り組めますよ。陽気なタイプが多いですが、ある程度放っておいてほしい人なら無理強いはされません。かといって孤立することもなく、「メシ行くぞ!」と普通に声を掛け合っています。
出張はあっても夜勤や転勤がなくて、土日と祝日はちゃんと休めるところも気に入っています。頑張りに見合った給料ももらえて、働く人が求めるものを満たした会社だと思います!